【2022年】VTI(米国株)を1年間毎日買い続けてみる

ジュニアNISAを活用して来年1年間毎日VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を購入してみることにしました。

といいつつ、本来であれば米ドルを購入して米国株を購入するのが理想なのですが、ジュニアNISAを活用して米国株をそのまま購入するのには多少の弊害があった。

未成年は、住信SBI銀行で外貨購入ができない

SBI証券でジュニアNISAを登録し、また同時に住信SBI銀行に口座を開きました。そのまま外貨(米ドル)を購入しようとしたのですが、

未成年は外貨購入できないんですねぇ。。。

これは残念。もちろん、SBI証券側でドルの購入もできるのですが、SBI証券側と25銭かかります。

下は私の個人の住信SBI銀行ですが、通常の口座(未成年でない)なら1ドル4銭しかかからない。

しかもさらに、外貨積立にしておけば、実は1ドル2銭しかかからない。

通常は外貨積立にしておいて、ある程度貯蓄されたら→証券口座へ入金、という具合にしていたのですが、未成年の住信SBI銀行口座はそれができないようですね。

未成年口座への入金は「振込依頼人」と「証券口座名義人」が一致している必要がある

ならば自分の口座から直接ドルを外貨入金できないのかと思ったのですが、

未成年口座への入金につきましては、お客さまのお使いの銀行、サービスによって以下の方法をご用意しております。

※未成年口座への入金におかれましても、「振込依頼人名(未成年者様名義)」と「証券口座名義人(未成年者様名義)」が一致している必要がありますので、あらかじめご了承ください。

しっかり記載してありました。。。同名義でないと入金できないんですね。つまりは親権者からの外貨入金も無理ということだった。

総合的に考え「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」にした

ただタイトルに書いてあるとおり、「毎日購入」ということなので、現実的にはジュニアNISAで毎日購入するには必然的に投資信託になってしまう。というのも、ジュニアNISAの年間購入可能額は「80万円」までだからです。

投資信託であれば金額指定で購入できる。

で、VTIに相当する投資信託は、

  • 楽天・全米株式インデックスファンド
  • SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

の2つが代表的。当然、口座がSBI証券なので「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」にしました。

「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は、SBI証券が2021年6月にスタートしたVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)に連動する投資信託です。VTI自体はとっても馴染みがあるので、「なぜもっと早くこのサービスを出さない!」感はすごくある。

2022年の米国株購入可能日数を調べる

で、実際に毎日購入したいわけでしが、2022年の米国株購入可能日数は一体何日くらいあるのだろう。祝日なんかも当然日本と違うわけですが、まずは一年の平日の日数を調べてみる。

高精度計算サイト

そういった計算をするのに上記のサイトが必ずサジェストされる。どうやらカシオ計算機が運営しているサイトみたいです。

上のサイトで来年の土日を省いた日数は260日という事がわかる。

次に、米国市場の休場日をチェックする。11月25日が感謝祭で半日なのでここは購入できるけど、それ以外の日数はたった9日!?以外に休場日って少ないんですね。

年末年始、ゴールデンウィーク近辺など、現地受渡日と国内受渡日のずれが大きい場合は、米国営業日に該当していても米国株の取扱を行わない場合がありますのであらかじめご了承下さい。

と記載があるから、実際には多少のズレがあるのかもしれないが、260日-9日で、251日という事なのかな?

2022年1月の申込回数は23回!?

早速、積立買付の設定をしようとしたら、

今日が12月31日で、申込回数に23回!?の表示が。

自分の考えでは、3日が取引開始で、普通に考えて平日とマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭17日を引いたら20日間だとおもっていたのですが。。。

毎日3,000円分購入する事に決定

前述したようにジュニアNISAの年間購入可能額は「80万円」までなので、それ以下で購入したい。で、さらに毎日同じ金額を一年通して購入したいと思っています。

2022年1月の申込回数は23回、というのはよくわからないけど、

3,000円で設定したところ、年間の概算が74万1,000円で表示された。どうやらちゃんんと市場稼働日数で表示しているようなので、切のいいところで「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」を月々3,000円購入することにしました。

ちょっと購入可能日数が正確にわからず。でも3,000円であれば確実に毎日購入できそう。

波乱の2022年、VTIで挑戦する

インフレ懸念が拭えない2022年。1月5日のFOMCも控えてるし、テーパリング、早期利上げ、中間選挙と波乱の年になりそうですが、さて、どうなるでしょうか(笑)

そして半年後

順調に買い続け、2022年6月30日の集計が終わりました!ウクライナ戦争、原油高、円安、利上げやQT等が始まって現在のその結果がこちら。

現在2%のマイナスです😭

でもいろいろあった割には大した影響を受けていない、さすがVTIといった感じ。
このまま今年いっぱい行きますぞ🤩

Yuki Nakata

中田デザイン事務所 代表

WEBデザイナー / WEB講師 / 海外販売 他

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